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2025.04.27
ガイアの森──命が目覚める春、守り神とともに
ガイアの森は静かに春の営みが始まっていました。
ここは「ガイアの森」。
私たちガイアグループが守り続けている、標高600メートルほどの蔵王・青麻山麓に広がる森です。
春の光が差し込み、木陰から地面を照らす中、森を行くと
しんとした静寂の中、小川のせせらぎが響きます。
水面は光り輝き、水辺には延齢草や矢車草が芽を出し、二輪草が群生していました。
この清らかな流れがガイアの森と周辺の水源にもなっております。
まさに生命の水です。
守り神──岩を抱くエントの木
小川を渡り、斜面を登った先に、
私たちが「守り神」と呼ぶ一本の古木が立っています。
太古からここに根を下ろし、
巨岩を抱きしめるように絡みついたその根は、
この地を、時を超えて守り続けてきた精霊そのものの姿です。
空を掴むような枝ぶり、
深く刻まれた幹のしわと緑の苔
そして途方もなく大きな岩を掴む根──
まるで「森の精霊」
この木を見上げるたび、地球は確かに生きていると感じます。そして生命体としての地球(ガイア)が私たちの社名の由来です。
シラネアオイ、芽吹く
そして水辺の木陰に「シラネアオイ」が芽を出していました。
この日本固有の貴重な植物はガイアの森でひっそりと息づいております。
ガイアの森は私たちが自然の大切さを知っていただくために所有し保護している森林です。
この森と水を、守り神とともに育み、
未来へとつないでいくこと。
それが、私たちガイアグループの想いです。