NEWS

詳細
2024.02.18

代表の相澤が紺綬褒章を受章しました。

このたび、弊社代表取締役の相澤国弘が、令和5年9月23日に天皇陛下より紺綬褒章を拝受いたしました。これは、相澤が長年にわたり蔵王町の発展に尽力し、地域福祉とまちづくりに貢献してきた功績が認められたものです。

 

相澤が推進する「蔵王福祉の森構想」は、医療・福祉・農業・観光を融合させ、持続可能な地域社会を実現するための革新的な取り組みです。これまで、空き家や遊休地の活用、地域通貨の導入、高齢者の見守りサービス、農福連携による雇用創出など、多岐にわたる施策を展開してきました。単なる地域再生ではなく、まるで生態系のように地域全体が自己組織的に成長し、新たな価値を創発する「生命的なまちづくり」を目指してきた点が、高く評価されました。

 

蔵王福祉の森構想と地域社会の未来

 

ガイアは、「まちが持つ本来の力を引き出し、持続可能な発展を支える」ことを理念に掲げています。その一環として、蔵王福祉の森では以下の取り組みを進めてきました。

• 高齢者・障がい者支援と農福連携

空き別荘の清掃やリネンサプライ業務に地元の障がい者・高齢者を積極的に雇用し、地域内の循環型経済を形成。さらに、農産物直売所で売れ残った野菜を福祉施設の給食センターで活用し、食品ロス削減にも貢献しています。

• 観光と地域資源を活かした新しい宿泊モデル

アルベルゴ・ディフーゾ(分散型ホテル)の概念を取り入れ、地域の空き家や遊休施設を活用した宿泊施設「ガイアリゾート」を運営。旅行者が地域と密接に関わることを促し、持続可能な観光のモデルケースを確立しています。

 

これらの取り組みは、地域の人々の協力なくしては成し得なかったものです。今回の受章は、相澤個人の功績だけでなく、地域全体の努力と想いが結実した証でもあります。

 

今後の展望 – 持続可能なまちづくりへ

 

今回の紺綬褒章受章を励みに、私たちはさらに地域に根ざした活動を推進し、持続可能なまちづくりを進めてまいります。まちを「生きたシステム」と捉え、自己組織的に進化し続ける地域モデルの構築を目指し、これからも蔵王町の未来に貢献していきます。

 

最後に、これまで私たちの活動を支えてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。引き続き、ガイアとともに地域の発展にご協力いただければ幸いです。

 

関連リンク

 

▶ 紺綬褒章受章のお知らせ(公式)

http://www.nszao.co.jp/news/detail—id-60.html

 

▶ 蔵王福祉の森構想とは?

https://www.example.com/zao-welfare-forest

 

▶ ガイアリゾート|蔵王の宿泊施設

https://gaia-resort.airhost.co/ja/houses/599435