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2025.10.25

茨城県河内町とガイアグループ ― 広域防災連携と公共施設管理の新たな合意

ガイアグループはこのたび、茨城県河内町と「防災協定」および「公共施設の指定管理」に関する締結の合意を交わしました。

合意は蔵王山水苑内「ホワイトハウス」で開催された両者の会議において、河内町野澤町長とガイア相澤社長の間で交わされたものです。
同会議には河内町髙橋町議会議長始め町の幹部、ガイアグループからは相澤・大津副社長、永倉専務、宇田川町議会議員などが参加しました。

正式な協定締結は年内を予定しており、地域防災の強化と平時からの共助体制づくりを目的としています。

 

 

 

 

🏘 蔵王山水苑内に設けられる「河内町保養所」

 

 

今回の協定では、茨城県河内町の保養所をガイアリゾート蔵王山水苑内に設置することが決まりました。

この保養所は、平時には町民や職員の保養・研修施設として利用され、

それ以外の期間は宿泊施設としてガイアリゾートが運営します。

 

災害時には避難所として開放され、

蔵王山水苑を中心とした「安心と共助の拠点」として機能します。

 

 

 

 

🌳 みやぎ蔵王モデルを全国へ 

 

 

今回の協定は、ガイアグループ代表であり、

みやぎ蔵王別荘協議会の会長を務める相澤国弘が主導したものです。

 

この枠組みは、ガイアが会長事業所を務めるみやぎ蔵王別荘協議会・蔵王町・宮城県の三者間で締結された防災協定

(→ 関連プレスリリース )をモデルとして発展させたもので、

地域間の垣根を越えた“広域防災ネットワーク”の新たな形を提示しています。

 

ガイアグループは防災と福祉、観光と教育を有機的に結びつけ、

「蔵王型共生モデル」を全国へと広げる取り組みを進めています。

 

 

 

 

🌱 広域連携による“共助ネットワーク”の形成

 

 

今回の協定により、茨城県河内町と宮城県蔵王町が防災の観点から結ばれ、

ガイアリゾート各施設が連携して、

非常時の宿泊・支援・物資供給を一元的に担う体制を構築します。

 

平時には地域交流や防災教育の場として、

町民が自らの手で地域を守り育てる“共助の文化”を育む拠点となります。

 

 

 

 

🌲 蔵王福祉の森構想の理念を体現

 

 

この協定は、ガイアグループが掲げる「蔵王福祉の森構想」の理念に根差しています。

防災・福祉・教育・観光を融合させ、

地域の力を「生きる力」「支え合う力」へと変えていく仕組みです。

 

蔵王山麓で培われたこのモデルは、いま河内町との協働によって広域的に進化し、

地域の枠を越えたレジリエンス連携モデルとして先進的な取り組みとなります。

 

 

 

 

🔗 関連リンク

 

 

 

 

 

 

ガイアグループは、

「共生から共成へ」を合言葉に、地域の知恵と連帯の力で日本の未来を支える新しい社会モデルをつくり続けます。