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2025.10.09

【新拠点】仙台港に「シーサイドガイアリゾートホテル」誕生へ

 

― ガイアグループ、海・街・山をつなぐ新しい観光回廊構想 ―

 

 

ガイアグループは、仙台市宮城野区のシーサイドエリア(仙台港・蒲生地区)において、

新たな宿泊拠点「シーサイドガイアリゾートホテル」の開業準備を進めています。

 

オープンは2025年12月1日を予定。

外観は白を基調とし、海風と調和する明るく開放的なデザインにリニューアル。

旧ホテル建物をガイアグループが買収し、地域に開かれた都市型リゾートホテルとして再生します。

 

 

 

 

ガイアグループの狙い ― 「海・街・山」を結ぶ観光再生ネットワーク

 

 

この仙台港エリアの開発は、単なるホテル事業ではなく、

宮城県内・東北全体を結ぶ「ガイア観光回廊構想」の一環です。

 

ガイアグループは、これまで

・蔵王町(ガイアリゾート蔵王山水苑/蔵王福祉の森構想)

・白石市・川崎町・村田町・丸森町(アルベルゴ・ディフーゾの分散拠点)

といった宮城南部の蔵王エリアにおいて、「福祉×観光×農業×教育」を融合した地域づくりを進めてきました。

 

今後はこの動きを仙台港の海の拠点まで拡張し、

さらに県北では登米市、そして将来的には岩手県遠野市との文化連携を進めることで、

東北を縦断する地域再生ネットワークを形成します。

 

 

 

 

九州・長崎県平戸市とも連携 ― 全国を結ぶアルベルゴ・ディフーゾの架け橋

 

 

また、ガイアグループは長崎県平戸市と

「アルベルゴ・ディフーゾの国際連携協定」を締結しています。

 

平戸市は日本で唯一、「アルベルゴ・ディフーゾ・タウン」の国際認証を持つ地域であり、

ガイアリゾート蔵王山水苑はその姉妹拠点として位置づけられます。

 

この連携により、九州から東北へ、日本を縦断する観光・文化・福祉の交流軸が生まれつつあります。

今後は、宮城―岩手―長崎を結ぶ「日本型アルベルゴ・ディフーゾ連携モデル」を実装し、

全国的な“共生型まちづくり”のモデルケースを目指します。

 

 

 

 

蔵王福祉の森構想 × 海辺の再生

 

 

ガイアグループの根幹には、蔵王で育まれた「蔵王福祉の森構想」があります。

それは「すべての人が役割を持ち、支え合いながら暮らす社会」をつくるという理念です。

 

この理念を仙台港にも受け継ぎ、

・地域コミュニティの拠点や防災拠点として活用

・空き家・空き地再生による地域交流拠点の形成

・地元人材と連携した雇用・研修・観光教育の場づくり

 

を通じて、海辺から“共生と再生”の物語を発信していきます。

 

 

 

 

代表コメント(株式会社ガイア 代表取締役 相澤国弘)

 

 

「私たちは、山から海へ、そして地域から世界へ。

“観光”を通して“福祉”を実現し、“再生”を通じて“共生”を形にしていきます。

シーサイドガイアリゾートホテルは、仙台港の新しいランドマークとして、

ここに暮らす人々、訪れる人々、そして未来を担う世代の交流の場を創出していきます。」

 

 

 

 

東北から全国へ広がる「ガイアリゾート構想」

 

 

地域別の主な展開拠点は以下の通りです。

 

【蔵王町】ガイアリゾート蔵王山水苑 … 山の拠点(アルベルゴ・ディフーゾ)

【仙台市(仙台港)】シーサイドガイアリゾートホテル … 海の拠点(都市型リゾート)

【白石市・村田町・川崎町・丸森町】地域連携宿泊拠点群 … カントリーサイドエリア

【登米市・遠野市(計画中)】文化・歴史・観光連携拠点 … 東北文化回廊

【長崎県平戸市】アルベルゴ・ディフーゾタウン … 九州拠点・国際連携地域

 

 

 

 

「まち全体がリゾート」という思想

 

 

ガイアグループが目指すのは、建物単体の開発ではなく、

「まち全体がリゾート」という思想の実現です。

 

そこには、地域の人が誇りを持ち、

訪れる人が感動し、

関わるすべての人が幸せを感じられる、

そんな“共生型まちづくり”の未来があります。

 

仙台港から始まるこの新しい挑戦を、どうぞ温かく見守ってください。

※画像はイメージです。