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詳細🏡 月刊『不動産流通』11月号にガイアグループが掲載されました
〜空き家再生と地域資源活用による新しいまちづくり〜
このたび、2025年11月5日発売の月刊『不動産流通』(全国不動産協会・住宅新報社発行)特集
「民泊ビジネス 新たなチャレンジと課題」 において、
ガイアグループの取り組みが紹介されました。
■ 空き家を地域資源として再生
記事では、宮城県南西部・蔵王山水苑で展開するガイアリゾートの活動が取り上げられ、
代表取締役 相澤国弘および専務取締役 永倉弘子のコメントを交えながら、
「空き家を再生し、地域全体を一つのまちとして再構築する」 という私たちの理念が紹介されています。
蔵王山水苑エリアは、1970年代に開発された別荘地として約800区画が整備されましたが、
近年は所有者の高齢化や管理負担によって利用されない区画が増加していました。
そのような中でガイアグループは、空き家をリノベーションし、
民泊・簡易宿所・貸別荘として運用する仕組みを構築。
これにより、地域の不動産が「眠る資産」から「生きた資源」へと生まれ変わりました。
■ 「民泊=雇用の創出と地域経済の循環」へ
永倉専務は記事内で次のように述べています。
「空き家の再生を通じて、地域に新たな雇用が生まれ、経済の循環が起きています。」
ガイアグループでは、清掃・運営・受付など地域人材を積極的に採用。
また、観光や飲食との連携を進めることで、地域住民が誇りを持って働ける仕組みを生み出しています。
蔵王の自然や温泉、地域文化を活かした滞在型観光により、
年間数万人が訪れる地域へと変化しました。
■ 海外への発信と文化の共有
記事では、イタリアからのインフルエンサー招致も紹介されています。
ガイアグループはアルベルゴ・ディフーゾ(分散型ホテル)モデルを取り入れ、
海外と日本の地域再生をつなぐ活動を展開しています。
蔵王から世界へ──。
地域の魅力を「観光地」ではなく「暮らしの風景」として発信することで、
国際的にも注目される“共創型リゾート”の形を実現しています。
■ ガイアの使命:「まちを一つのホテルに」
ガイアグループが目指すのは、建物単位の再生ではなく、
「地域全体を一つのまち」として再生すること。
空き家を宿泊施設に、畑を体験コンテンツに、
商店をコミュニティスペースに変え、
地域の暮らしそのものが観光資源となる循環モデルを築いています。
これは、私たちが推進する 「蔵王福祉の森構想」 の中核であり、
観光・福祉・教育・文化を融合した「持続可能な地域社会」の実践です。
■ 掲載情報
🗞️ 月刊『不動産流通』2025年11月号(第44巻第5号)
特集:「民泊ビジネス 新たなチャレンジと課題」
出版社:株式会社住宅新報社
掲載ページ:P.15〜P.16
🌿 ガイアグループはこれからも、
空き家再生と地域資源の活用を通じて、
人と自然が共生する持続可能なまちづくりを進めてまいります。
✍️参考リンク