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2025.08.30

「棚田に生きる捕食者たち 〜アオメアブとハグロトンボ〜」

今夏、ガイアファームの棚田沿いで、アオメアブがカメムシを捕獲し捕食する瞬間を観察しました。

アオメアブはハエ目ムシヒキアブ科の肉食性昆虫で、優れた飛翔力と鋭い脚を使って獲物を捕らえます。今回の観察では、獲物の体に口吻を突き刺し、体液を吸うという野生そのままの生態が記録されました。

 

アオメアブはバッタやカメムシなど農作物に被害を与える昆虫も捕食するため、生態系のバランス維持に貢献している「棚田の空のハンター」です。

 

 

 

 

🦋 ハグロトンボ(Calopteryx atrata)の優雅な飛翔

 

 

同じくガイアファームでは、黒く光沢のある翅を持つハグロトンボも確認されました。

ハグロトンボはカワトンボ科に属し、清流沿いの環境を好みます。翅をゆっくりと羽ばたかせながら舞う姿は夏の里山の風物詩であり、この地の水辺環境が健全である証ともいえます。

 

 

 

 

🌾 ガイアファームの環境と生物多様性

 

 

ガイアファームでは農薬の使用を極力抑え、田畑と水辺の自然環境を守っています。その結果、多様な昆虫や小動物が生息し、互いの生態が重なり合う豊かな生態系が保たれています。

アオメアブの捕食やハグロトンボの飛翔は、その一端を示す貴重な瞬間です。

 

 

 

 

📷 記録の意義

 

 

こうした観察記録は、単なる自然写真にとどまらず、「棚田と共にある生物多様性」の可視化でもあります。今後もガイアファームでは、四季折々の生き物たちの営みを記録・発信し、自然との共生を広く伝えてまいります。