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詳細宮城県 村井知事を表敬訪問しました。
2025年6月19日、弊社で展開するガイアリゾート蔵王山水苑が「オスピタリタ・ディフーザ(Ospitalità Diffusa)」の国際認証を取得したことを、宮城県の村井嘉浩知事へご報告するため、宮城県庁を表敬訪問いたしました。
ガイアグループでは、地域に点在する空き家や別荘を活用した分散型宿泊施設として、地域の暮らしや文化と調和する観光モデルを推進してまいりました。今回の「オスピタリタ・ディフーザ」正式認証は、こうした取り組みが国際的に評価され、地域再生の新たなモデルとして承認されたことを意味します。
この栄誉ある認証の報告にあたり、以下の皆様にご同席いただきました。
・宮城県議会議員 横山隆光先生
宮城県白石市選出。観光振興、地域づくり、農業活性化に尽力されている議会の要職。
・一般社団法人 日本ファームステイ協会 代表理事 上山康博氏
農泊(ファームステイ)の全国的普及・推進を担い、持続可能な観光モデルづくりの第一人者。
そして弊社からは
・株式会社ガイア 専務取締役 宇田川善之
・株式会社ガイア 常務取締役 永倉弘子
ガイアリゾート蔵王山水苑の特徴としては、地域内に約60棟の宿泊棟を分散配置し、管理棟・飲食・体験施設とネットワーク化。空き家や未利用別荘の再生による地域資源の循環活用。農福連携や子ども食堂、地域福祉拠点との連動(蔵王福祉の森構想)。国内外からの観光・文化交流のハブとなる新しい宿泊体験の提供、などが挙げられます。
ガイアグループはこの国際認証を礎に、宮城・東北から世界へ向けた分散型宿泊モデルの展開を進めてまいります。地域の方々と共に築き上げてきたこの共生の仕組みを、他地域へも広げ、持続可能なまちづくりと観光経済の両立を図ります。
【オスピタリタ・ディフーザとは】
イタリアにて「アルベルゴ・ディフーゾ(分散型ホテル)」を考案したジャンカルロ・ダッラーラ氏が新たに提唱した地域再生モデル。複数事業者による連携・協働を前提に、1km圏内の建物やサービスを統合的に運用し、地域一体を宿泊体験の舞台とする仕組み。文化継承・地域資源の再生・地域経済の活性化を同時に実現する革新的なモデルとして、欧州・日本を中心に注目されています。
株式会社ガイアは、今後も「持続可能な地域社会の実現」という理念のもと、地域と共に歩み、世界とつながるまちづくりを進めてまいります。引き続き、皆さまのご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。