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2025.06.11
国内旅行市場が縮小する中、ガイアリゾートは過去最高の来訪者数を記録 国際認証取得でヨーロッパからの誘客がさらに加速へ
2024年度、国内大手旅行43社の総取扱額は、2019年度比で19%減少し、一方で海外旅行分野のみ微増(前年比+1.2%)という厳しい市場環境が続きました 。
そのような中、ガイアリゾートでは2024年に過去最高の来訪者数を記録し、中でもヨーロッパ諸国(フランス、ドイツ、イタリア、オランダ等)からの宿泊者が全体の30%超を占めるまでになっています。
さらに、2025年5月24日、ガイアリゾート蔵王山水苑は世界で初めてのオスピタリタ・ディフーザ(アルベルゴ・ディフーゾ進化版)国際認証を取得 。同時に、その規模・包括性において世界最大級とも評価されました 。
この認証モデルは、地域に点在する宿泊棟・福祉施設・農地・医療拠点・子ども食堂・飲食・自然資源・教育などを、地域全体が一体となって機能する“分散型リゾート”として包括的に整える仕組みです 。
国際認証の取得に際し、アルベルゴ・ディフーゾ・インターナショナル会長のジャンカルロ・ダッラーラ氏は、「蔵王の福祉の森構想と完全に融合し、世界で最も進化したモデル」と高く評価されました 。
2025年は、この国際認証を追い風に、ヨーロッパからの旅行者誘客がさらに加速すると見込まれています。すでに高い支持を受けている文化体験、持続可能な滞在、地域との交流が、インバウンド需要と国内旅行市場縮小の逆風を乗り越える原動力となるでしょう。
今後は、海外旅行市場が伸びる中でも国内・地域単位での滞在価値を引き上げ、新たなリゾート観光モデルとして、宮城県をはじめ東北、そして全国へと発信してまいります。