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詳細― ガイアリゾート蔵王山水苑が牽引するインバウンド観光と地域共生型まちづくり ―
2025年5月、宮城県蔵王町に位置するガイアリゾート蔵王山水苑は、イタリア発祥の分散型宿泊施設モデル「アルベルゴ・ディフーゾ」における世界初の「オスピタリタ・ディフーザ(Hospitalità Diffusa)」認証を取得しました。
これは単なる宿泊施設の認証ではなく、地域全体を“ひとつのホテル”と見立て、空き家や未利用の別荘を活用し、地域社会と共生しながら旅人を受け入れるという革新的な観光モデルの実践に対する国際的な評価です。
外国人旅行者からの圧倒的支持
ガイアリゾート蔵王山水苑には、欧米・アジアを中心とした多くの外国人旅行者が訪れています。2025年現在、宿泊者の約6割が訪日外国人観光客(インバウンド)であり、その多くが「日本の暮らしと文化を体験できる場所」として本施設を選んでいます。
温泉付きの古民家や貸別荘、地元の食材を活かした体験型の食事、さらには英語や中国語に対応したホスピタリティなど、ガイアリゾートならではの“日本らしさ”と“安心感”が、多くのリピーターを生んでいます。
全国に広がる、蔵王発の共生型観光モデル
ガイアリゾートは、今後も蔵王の「オスピタリタ・ディフーザ」認証を受けたガイアリゾート蔵王山水苑を中心に、アルベルゴ・ディフーゾモデルや蔵王福祉の森構想といった地域共生型まちづくりを融合させた観光の在り方を全国へと広げていきます。
この構想は、単なる観光業ではなく、福祉・農業・教育・移住促進などと連携しながら、地域の多様な課題を観光の力で解決する新しい地域振興モデルです。
観光統計からも見える成長性
観光庁が発表した2025年3月の旅行統計では、外国人旅行の取扱額は前年同月比13.3%増の239億円と大きく伸びており、ガイアリゾートが展開する文化・自然・福祉が融合した滞在体験は、まさにこの時代の需要に即したものといえます。
今後の展望
ガイアリゾートは、国内外の多様な旅行者が「日本の本質」にふれることができるリトリート型・共生型宿泊施設として、引き続き地域とともに歩みを進めてまいります。
そして、「蔵王から世界へ」を合言葉に、持続可能な観光を軸にした真のまちづくりを実現していきます。
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