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2025.05.12
遠野市での講演を通じて、日本民俗学の聖地でまちづくりを考える
本日、岩手県遠野市にて、ガイアグループの社長相澤国弘が、多田市長をはじめ市職員やまちづくりに関わる皆様を対象に講演を行いました。テーマは「持続可能な地域づくり戦略」と、ガイアグループが取り組む「蔵王福祉の森構想」や「アルベルゴ・ディフーゾ」の実践事例です。
遠野市は日本民俗学の父、柳田國男が記した『遠野物語』の舞台として広く知られ、カッパや座敷童子といった妖怪伝説が今も語り継がれています。まさに日本の民話文化の聖地です。
講演内容:相澤国弘社長が語る地域活性化の取り組み
本日の講演では、相澤国弘社長がガイアグループの取り組みを通じた地域再生の実例を紹介しました。
- 蔵王福祉の森構想:高齢者や障がい者が安心して暮らせる共生社会の実現を目指し、福祉と観光を融合させた地域づくり。
- アルベルゴ・ディフーゾ(分散型ホテル):地域に点在する古民家や空き家を活用し、地域全体をホテルとして機能させる宿泊モデル。
- 地域資源の活用:遠野市の豊かな自然、文化、伝統を活かし、持続可能な観光モデルを提案しました。
現地視察:河童淵と遠野物語ゆかりの地
講演の前には、相澤国弘社長が遠野市内の名所を訪れました。特に印象的だったのは土淵町の河童淵。
柳田國男が記録した伝説に登場する河童が今も語り継がれており、河童像や河童にまつわるオブジェが観光客を迎えています。
遠野市とガイアグループの今後の連携
遠野市は伝統文化と自然が調和し、地域資源の魅力を十分に持っています。
相澤国弘社長は、「ガイアグループとして、蔵王福祉の森構想で培ったノウハウを活かし、遠野市の観光振興と地域活性化に貢献したい」と語りました。
地域の皆様、そして多田市長をはじめとする市職員の皆様、本日は貴重な機会をありがとうございました。
今後もガイアグループは「持続可能な地域社会」の実現を目指し、日本各地での取り組みを進めてまいります。
株式会社ガイア
ガイアリゾート事業本部
常務取締役 永倉弘子